2021-03-30 第204回国会 参議院 総務委員会 第9号
○参考人(前田晃伸君) NHKでは、全ての役職員の規範となりますNHK倫理・行動憲章、行動指針やNHK放送ガイドラインで、不正な金品などの授受は行わないと定めております。
○参考人(前田晃伸君) NHKでは、全ての役職員の規範となりますNHK倫理・行動憲章、行動指針やNHK放送ガイドラインで、不正な金品などの授受は行わないと定めております。
NHKが公表しているNHK放送ガイドライン二〇二〇では、放送の基本的な姿勢として、NHKのニュースや番組は正確でなければならない、番組の狙いを強調する余り事実を歪曲してはならない、事実関係の誤りがあった場合には速やかに訂正する、意見が対立する問題を取り扱う場合には原則として個々のニュースや番組の中で双方の意見を伝える、仮に双方の意見を紹介できないときでも、異なる意見があることを伝え、同一のシリーズ内
紹介したとおり、NHK放送ガイドライン二〇二〇では、事実関係の誤りがあった場合には速やかに訂正すると書かれていますが、NHKにお尋ねします。 ガイドラインにこの指針が書かれて以来、誤りが見つかって訂正を行った事例は何件ありますか。
その上で、政治上の諸問題を扱う際には、NHK放送ガイドラインにのっとって、番組の編成や構成及び出演者の選定などを慎重に行うとともに、様々な角度から論点を明らかにし、いろいろな主張を紹介することによって視聴者に判断の材料を提供する姿勢を基本といたしております。
○参考人(上田良一君) NHKの取材、制作の基本姿勢をお示ししましたNHK放送ガイドラインには、番組編成や放送番組そのものの多様性の確保に向けて、常に新しい出演者を探す努力をするとともに、公共放送としての公平公正を保つためにも、特定の人に偏ることのないように幅広く人選するというふうに明記されております。
その上で、政治上の諸問題を扱う際には、NHK放送ガイドラインに沿って番組の編成や構成及び出演者の選定などを慎重に行うとともに、さまざまな角度から論点を明らかにし、いろいろな主張を紹介することによって視聴者の判断の材料を提供する姿勢を基本としております。
いわゆるやらせの定義でございますけれども、私どもは、NHK放送ガイドラインという中で、「取材・制作の基本ルール」としまして、以下のような記述を設けております。「事実の再現の枠をはみ出して、事実のねつ造につながるいわゆる「やらせ」などは行わない。」としているということでございます。
また、日々の取材や番組制作を行う際の判断の指針となりますNHK放送ガイドラインにおいても、冒頭で自主自律の堅持を掲げております。放送の自主自律を堅持することが公共放送として信頼されるかどうかの生命線である、こういうふうに認識しております。 職員一同にも、改めて自主自律や不偏不党といった放送法の精神を徹底していきたいと考えております。
さらに、私どもふだんの番組の企画、制作に当たりましては番組基準ハンドブックに沿って番組をつくっておるわけでございますけれども、つい最近、その上にNHK放送ガイドラインというのを作成いたしました。これは、番組の企画、制作、取材、それから放送に至るまで、全工程にわたって私どもが心すべきこと、放送倫理にかかわること、これを細かく具体例に従っていろんな例を挙げて作成したものでございます。